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【2025年超保存版】売れてるマーケターの思考が丸わかり|プロ厳選本13選【マーケティング×心理学】

こんにちは!フリーランス3年目のまりんです🐳

いま私はベンチャー企業の裏側でマーケティング支援をしていますが、
もともとこの道の経験はゼロでした。

30代を過ぎて飛び込んだ未経験の世界で、基礎から学び続けた結果、
今では「マーケティングがあるかないか」で
世界の見え方がまったく変わるということを実感しています。

街を歩けば魅力的な看板やキャッチコピーに目を奪われ、
スマホを開けば自分にぴったりの広告が次々と飛び込んでくる

これは偶然ではなく、すべて緻密に組まれたマーケティングと心理戦略の賜物です。
誰に、どんな未来を届けるかを徹底的に考え、企画から集客、販売までのすべてを設計する。
それがマーケティングという仕事です。

「言葉だけ聞くと怪しい…」「一言で言い表せないからよくわからない…」と言われるほど奥深いこのスキル。

私が現場で実感したのは、行動と知識を積み上げるほどにビジネスの成功確率が圧倒的に高まるということ。
インプットだけで終わらせず、必ずアウトプットし、改善を重ねる。
そのサイクルを回せるかどうかが、フリーランスが自分の価値を最大化できるかの分かれ道です。

この記事はただ有名な本を並べただけではありません。

本記事で紹介するのは、
👉現場歴10年以上のトップマーケター
👉業界で引っ張りだこのD2C経営者
👉月1000万広告を運用する実務家

私が受講している有料オンラインスクールの内部セッションでのみ共有された、プロ講師陣の「これだけは読め」というガチ有料級リストです。

さらに心理・戦略・思考・ライティングを一気通貫で学べるよう並び順を設計しました。
この記事のリストを上から順に読むだけで、総合的なマーケティングスキルが鍛えられる。まさに超保存版です!

本記事内では、マーケティング×心理学の最前線を学べる13冊+番外編2冊をご紹介します。

⚪︎ 企業の裏側で PDCA を回し始めたばかりの新人マーケター
⚪︎ フリーランス 2〜3 年目でそろそろ「言語化の壁」を感じているライター
⚪︎ SNS運用担当になったけれど、数値目標と「フォロワーが本当に求めているもの」とのギャップに悩むフリーランス

そんな“初心者〜準中級”の現場プレイヤーが、「今すぐ試せるフレーム」と「もっと深掘りしたくなる視点」を一気に手にできる厳選集となっています。

【目的別】マーケティング思考が育つプロ厳選本13選

マーケター歴2〜3年目が次の壁を越えるために、本質が学べる13冊を4つの目的別にまとめました。

まずは自分の課題に合うカテゴリから1冊手に取ってみてください!

▶︎ 行動心理で人を動かす本(5冊)

1. 影響力の武器

返報性・社会的証明・希少性など「人が思わずYESと言ってしまう」6原則(新版ではユニティを含む 7原則)を実例とともに解説。マーケターはこの心理原理を LP の訴求順序や価格設定に応用できるため、“なぜそのコピーで人は行動するのか” が腹落ちします。

ページをめくるたび、コンビニで新作スイーツを「ついで買い」した自分の行動まで説明がついてしまい、思わず「うわ、まんまと乗せられてた…!」と苦笑。日常の小さな衝動が全部ネタばらしされる爽快さがあります。

こんな人にオススメ: 納得させるキャッチコピーが“説明的”になりがちで“売上を上げられない”“集客が上手くいかない”人

2. プリンセス・マーケティング

女性購買心理を “プリンセス・ストーリー” に落とし込んだ 7 つの大原則 を図解入りで解説。
EC商品説明やLPのコピーを女性目線でブラッシュアップできるので、
Instagram や化粧品ECにも転用しやすい実践書です。

図解されたストーリーラインを眺めていると、SNS 広告の一語一句が「どのトリガーに当たるのか」色分けされて浮かび上がるようでクセになるかも。

こんな人にオススメ: 共感型コピーで女性ユーザーを購入へ導きたいマーケター/ライター

3. 売れるもマーケ 当たるもマーケ

世界的ブランドの成功・失敗例をもとに 「マーケティング22の不変法則」を解説。
章ごとに 〈法則 → 事例 → 要点〉 を示すため、理論と実践を結びつけやすく、国内ビジネスにも転用できる。

22の法則に照らしてみると、「気付いたら買っていた」商品の理由が次々に解けて、世の中を見る目が一段クリアになる感覚があります。

こんな人にオススメ: 海外ブランドの具体例を通じて、マーケティングの基本法則を実感したい人

4. 美しくバズる技術

SNS時代の「共感 → 参加 → 拡散」設計をビジュアル&事例付きで解説。
YouTube・TikTok・Instagramなどのショート動画運用者の教科書。
単なるバズりではなく、ビジネス成果につながる戦略的なWEBマーケティング実践法。

この本の優れている点は、単に「バズる」テクニックだけでなく、なぜバズらせるのか、その先にある本質的な目標達成まで視野に入れている点にあります。
フォロワー数や再生数といった表面的な数字より、真のファン獲得と収益化までの全体設計が学べるのは、現代のデジタル戦略において非常に価値があると思います。

こんな人にオススメ: SNS運用のバズる仕組みを学びたい。マーケター・クリエイターとして活躍したい人

5. 人を動かす

1936年の古典でありながら「相手の立場に立つ」という原則は今なお色褪せない名著。
チームマネジメントやコミュニティ運営にも応用可能です。

この本が80年以上も読み継がれている理由は、人間の本質的な欲求である「認められたい」「重要視されたい」という感情に真摯に向き合っているからだと感じる。今日のSNS時代においても、結局は相手を尊重し、誠実な関心を示すことが人間関係の基本なのかもしれませんね。

こんな人にオススメ: 人間関係から売上まで“巻き込み力”を高めたい人

▶︎ 売れる仕組みを作る戦略本(3冊)

6. ハイパワーマーケティング

顧客からの反応(購入、問い合わせ、資料請求など)を直接得られる『ダイレクトレスポンスマーケティング』の教科書的存在で、安価な入門商品(フロントエンド)から高額商品(バックエンド)へ誘導する仕組みを解説しています。
顧客リストを最大の資産として捉え、一度の取引ではなく長期的な関係構築による継続的な収益を生み出す方法を学べます。

マーケティングを「テクニック」ではなく「お客様との関係構築」として捉えられるようになりました。理論だけでなく実践例も豊富で、読み終わった後すぐに行動に移せる具体性が素晴らしいです。

こんな人にオススメ: 目先の売上より「長く買い続けてもらう仕組み」を作りたい人

7. 起業の科学

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アイデア → 課題検証 → MVP → PMF → グロースの各フェーズで、
「何を仮説に立て、どの指標を追い、どう学びに変えるか」をテンプレ化
AARRR/LTV/ユニットエコノミクスなど 定量フレームと、インタビュー・LPテスト・営業資料テストといった スモール実験の具体例が豊富。

成功事例より“失敗を回避するサイエンス”にフォーカスするため、
個人開発や社内新規事業にもそのまま移植できる。

読み終えると、LPも広告コピーも「仮説→実験→学び」のチェックリストで再構築したくなるかも。クライアントへの提案が“勘とセンス”から“数字で語れる提案へと格上げできちゃう。

こんな人にオススメ: アイデアは出るのに検証と数字設計があいまいで、PDCAが空振りしている新規事業担当・個人開発者

8. 沈黙のWebライティング

SEOのテクニカル要素と読者心理に配慮したライティング手法を、温泉旅館「みやび屋」を舞台とした物語形式で学べる構成となっています。「4つの検索意図」のフレームワークを提示しながら、読者の共感を引き出す「自分事化」などの手法を通して、単なる検索上位表示だけでなく、実際の「成果(コンバージョン)」につなげるライティング術を解説しています

パンチの効いた漫画風キャラクターのおかげで難解なSEO概念を教えてくれるから親しみやすさバツグン。「ただ読まれるだけ」から「行動される」への架け橋をシンプルに示してくれる良書です。

こんな人にオススメ: 記事は読まれるのに成約しないWeb担当者

▶︎ 論理的に“刺さる訴求”を作る思考本(4冊)

9. シン・ロジカルシンキング

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So-What / Why-So フレームで訴求ポイントを瞬時に整理。プレゼン資料や提案書作成が高速化します。
複雑な情報を「なぜそう言えるのか」と「それがなぜ重要か」の観点で構造化し、説得力を高めます。 ビジネスパーソン向けの実践的フレームワークで、論理的思考を日常業務に落とし込む方法を提供します。

このフレームワークの美しさは、シンプルでありながら強力な点です。日々の情報整理からプレゼン準備まで、思考の質を一段階上げてくれる実用的な道具になり得ます。「なぜ」を問う習慣が身につくだけでも価値があると思います。

こんな人にオススメ: 情報が多すぎて要点がぼやけがちな人。論理的な構成で相手を説得したいビジネスパーソンや短時間で質の高いドキュメント作成が求められる人

10. 「具体⇄抽象」トレーニング

抽象化 ⇄ 具体化の往復運動を〈概念解説→29問のワーク〉で鍛える“頭の筋トレ”本

成功事例の共通パターンを抽象化→別業界で再具体化するプロセスをピラミッド型フレームで可視化。
「伝わらない会話」は“抽象度のズレ”として捉え、説明の階段を合わせる手順を示すため、コミュニケーションの噛み合わなさもロジカルに解消できる。

個人的にイチオシの本。読後はクライアントのモヤッとした要望や、チームメンバーへの共有の仕方などが「抽象→具体のハシゴ」に並び替えられ、打合せの“通訳”が一段ラクになります!対話のストレスがなくなり会話レベルが底上げされます。

こんな人にオススメ:アイデアの横展開や“言語化”に行き詰まり、説明が噛み合わずモヤモヤしているマーケター/企画・ライター

11. 論点思考(仮説思考)

 

論点思考 ― BCG流 問題設定の技術

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論点=「解くべき問題」 を正しく定義することで、ムダな分析を削ぎ落とし思考効率を最大化する“イシュー・ドリブン”の入門書的存在。
問題→論点抽出→優先度付け→論点確定、という4ステップを「論点ピラミッド」やロジックツリーで可視化。成功例よりも「間違った問題を解く怖さ」を強調し、最初の問いの質がアウトプットの質を決めると説いています。

こんな人にオススメ: 
クライアントや上司から「結局、何が問題なの?」と突っ込まれてフリーズする人

仮説思考 ― BCG流 問題発見・解決の発想法

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「まず仮の答えを作り、検証で磨く」
情報不足の段階から“最終ストーリー”を描き出す ハイポスドリブン を徹底解説。

仮説立案のヒラメキ法、実験・ディスカッション・分析という3種の検証手段、80/20 で深掘る優先順位付けなど、短時間で精度を上げる仕事術が満載。

「まず当てにいく、その後で外れを修正する」サイクルを推奨し、失敗を前提に小さく回す思考体力を鍛える。

こんな人にオススメ:
熱量はあるのにリサーチ沼にハマりがちなマーケター/ライター

『論点思考』で“正しい問い”を据えたら、『仮設思考』で“暫定の答え”を出し検証サイクルを回すことができます。セット読みすると企画~提案のスピードが桁違いに上がる。『仮設思考』は多少とっつきにくいけれど、「一度でも読めば“仮説で走る”癖が付く」ので、難解さを理由に敬遠するのはもったいない!

12. エッセンシャル思考

最少の時間で最大の成果を得るための本質の見極めと集中を指南。
タスク過多に悩むすべてのビジネスパーソンの必読書です。

毎日「ノー」と言えずに溜まっていく仕事、終わらないToDoリスト…そんな現代人の苦しみに効く処方箋がこの本かもしれません。
「選択と集中」という言葉は知っていても、実践は難しいもの。でも、この本で紹介される考え方を少しずつ取り入れるだけで、忙しさの中にも余裕のある空間が生まれるきっかけになるかも。
何でもかんでも抱え込む自分に小さな「待った」をかけたい日に手に取りたい一冊です。

こんな人にオススメ: タスク過多で業務の質が下がっていると感じている人

▶︎ 番外編:現場提案力を上げるインプット

13. 販促会議/広報会議

最新キャンペーンやPR事例を”裏側の数値“込みでチェックできる定番雑誌。提案資料のネタが一気に増えます。
業界最前線の成功事例から実践的なマーケティング手法まで毎月厳選して紹介されています。

実務に直結する具体的な数字と共にマーケティングのインスピレーションを得たい時に筆者も活用しています。読むごとに新たな視点が提供される貴重な情報源。

こんな人にオススメ: 月1回のトレンド収集をルーティン化したい人

読んで終わらせない!本から“使える知識”を得る方法

せっかく良書を手に取っても、「読んだ気分」で終われば知識は飾りです。

マーケターに必要なのは、刺さる概念を“数字と行動”に落とし込む力
そこで、ここからは本を読んだあとの読書ハックする3ステップを紹介するのでぜひ実践してみてください。

読む → 試す → 振り返る<3ステップ>

読む
章ごとに「気づき」を3行メモ。必ず “自分の業務ではどう使うか” まで書く。
試す
読了24時間以内に1つだけ実験。
「LPの見出しを書き換える」「DMの文面を変える」など小さくてOK。
振り返る
1週間後に数値・反応を確認し、次の改善案をセット。
「読書→施策→検証」のPDCA(仮説検証)を回す。

まずは何か試す。これだけで成長度合いが格段に変わります!

まとめ|読みやすい本ではなく、“実践できる本”から手に取ろう

マーケ思考はアウトプットの質で育ちます。

今回紹介した13冊は、どれも “実務で試して伸びる” 前提で選んだいわば戦える本 です。

1冊読み、1アクション試せば

  • 提案が具体化し、クライアントやチームの信頼が高まる
  • 単価を「作業代」ではなく「成果報酬」に置き換えやすくなる
  • 未来における自分のキャリア選択肢が増え、キャリアアップ・独立・事業拡大の道が開ける

では、早速気になった1冊を今日中にカートへ入れてみましょう
そしてできれば1週間以内に1つだけ実験してみてください。
その小さな行動が、あなたを“次のステージ”を連れていきます。